puhha特集コンテンツ

ウォーターサーバー「puhha」の水は、天然水の聖地と呼ばれる富士吉田市（山梨県）で採水されたミネラルウォーター。水の産地によって味が違うことはよく知られてはいますが、水道水とくらべて、puhhaの水は何がどうおいしいのか。実際に、詳しく調査してみました！

味分析と官能評価

調査では、２種類の方向から味の違いに迫りました。

今回は（株）味香り戦略研究所でpuhhaの水の分析を実施しました。
まず、ひとつは味分析。味分析とは、九州大学　都甲潔教授と（株）インテリジェントセンサーテクノロジーが共同開発した味覚センサーを使って、おいしさを数値で表す分析手法です。装置が味の違いを測定するので、人の好みに左右されず、客観的に評価することが可能です。

そして、もうひとつは官能評価。
官能評価とは、人が実際に飲み比べて、味や香りの違いを調べるものです。食品や飲料の商品開発の現場でも実際に使われている手法で、機械では感じ取れないような、非常に繊細な違いを見つけられることもあります。

puhhaの水と水道水の味分析

グラフは、puhhaの水と水道水（東京都、金町浄水場水系）の味分析結果と硬度を合わせて示したものです。

結果の値が近いほど、味が似ていることを示すことになりますが、puhhaの水と水道水では、全く異なる値を示しました。
つまり、puhhaの水と水道水とでは、はっきりとした味の違いがあることが見て取れます。

分析結果を詳しく見ていきましょう。
口当たりは、水道水を100としたとき、puhhaの水では28となりました。水道水に比べて大幅に低い数値を示したpuhhaの水は、口当たりが非常にやわらかく、まろやかな味わいであることがわかります。
また、ミネラル感（後味）は、水道水を100としたとき、puhhaの水では89でした。口当たりほどの大きな差はないものの、後味もいくぶんすっきりとしていて飲みやすいという結果になりました。

水の硬度と味の関係

先月のコラム「硬水と軟水の違いって何？それぞれのメリット・デメリットは？」でお伝えしたように、水の硬度は1リットルの水に含まれるミネラルの量によって決まります。

ミネラルが多いと硬水となり、苦みに似た独特のクセが強くなっていきます。
一方で、ミネラルが少なければ軟水となり、まろやかで優しい味わいになっていきます。

水道水の硬度は約70 mg/L、対してpuhhaの水の硬度は約20mg/Lでした。
水道水に比べて、puhhaの水は優しい味わいであることが示されています。

余談になりますが、水道水の硬度は地域によって異なります。旅先や引っ越しなどで「水の味が違う」と感じることがあるのはこのためです。
各地の水道局では、水質検査の結果をインターネットなどで公開しています。
少し探しにくいのですが「カルシウム、マグネシウム等（硬度）」という項目に硬度が掲載されています。（硬度検査の頻度は、毎月、あるいは数か月に一度など、自治体によって異なります）
もし良かったら探してみてください。

puhhaの水と水道水の飲み比べ

図は、puhhaの水と水道水を飲み比べたときの結果です。

味の専門家たちが、「水道水のような臭みがない」「おいしい」という2つの評価項目に対して「そう思わない」「水道水と変わらない」「そう思う」など、７段階で評価を行いました。
評価結果は統計処理されて「有意差があるか」（＝水道水とはっきりした違いがあるか）について判定されていきます。

今回の飲み比べでは「水道水のような臭みがない」「おいしい」の２項目が、水道水とは異なるpuhhaの水の味の特徴として判定されました。ちなみに、puhhaの水を飲んだ人からは「とても柔らかい水」「まろやかさを感じた」「すうっとした感じ、少し甘い気がする」といった感想も聞かれました。

puhhaの水の調査結果、いかがでしたか？

機械による調査の味分析と、人による調査の官能評価。結果はいかがでしたか？

今回は、装置の測定による客観性や、統計処理による判定など、できるだけ「個人差に影響されないpuhhaの水の特徴」に絞ってお伝えしてきました。puhhaを試したことのない方の参考になれば幸いです。

「この味が好き」「気に入った」という個人の主観、みなさまそれぞれの味覚や味の好みが、とても大切であることは言うまでもありません。
ビックカメラやコジマの店頭でウォーターサーバー「puhha」を見かけることがあったら、ぜひ試飲してお好みに合うかどうかチェックしてみてくださいね。また既にpuhhaの水をお飲みいただいている方は、お水の味についてのご感想をぜひお寄せください！