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2023.02.24 puhhaについて

社長・工場長インタビュー〜puhhaに込めたBLSの思い〜

  • 更新日:2023年03月01日

ウォーターサーバーpuhhaを、採水、水処理、ボトリング、梱包、出荷までワンストップで手がけているのが株式会社ビックライフソリューションです。
今回は、ビックライフソリューション(以下BLS)が手がけるpuhhaについて、BLS社長の西山氏と富士吉田工場 工場長・小林氏にインタビューしました。


BLS社長 西山氏

 

株式会社ビックライフソリューション
代表取締役社長 西山 佳孝 プロフィール
1982年生まれ。大学を卒業後、株式会社ビックカメラへ入社。2016年から富士吉田市にある水関連企業へ出向。2020年2月に㈱ビックライフソリューションの代表取締役に就任。

 

Q.ビックカメラグループが水事業に参入した理由は?

すでに多くの宅配水事業があるなか、私たちが新規参入した背景には、ビックカメラ創業時から受け継ぐ「こだわりの専門店」という考えがあります。
ビックカメラは「家電量販店」として知られていますが、従業員は皆、専門店の販売員としてこだわりを持って売り場に立っています。その思想を持ちながら、小売業を起点とした事業領域の拡大と顧客接点の最大化を模索していたところ、今回の富士吉田市とのご縁がありました。自社で水源を持つことから始められることは、創業時から受け継ぐ「こだわりの専門店」としての考え方と合致し決め手の一つとなりました。
水の安心・安全を守るためには、採水からお客様の元へお届けするまでの全工程に責任を持つだけでなく、こだわった良質な水源を自社で持つことも重要であると考えております。

Q.puhhaのウォーターサーバーの特徴は?

私たちは家電量販店としてお客様の声を直にお聞きする機会に恵まれており、いただいたご意見の中には、より良い製品やサービスのヒントが詰まっています。
私自身、多くの売場を経験しながら「こういう機能が欲しい」「これが使いやすい、使いにくい」といった様々なお声を頂戴してきました。
puhhaのサーバーには、私たちが「こだわりの専門店」として培ってきた“こだわり”を随所に詰め込んでいます。安心・安全の日本製であることや、使いやすさ、機能の充実度、置き場所に困らない省スペース、どんなインテリアにも調和しやすいデザイン性、お手入れのしやすさ……。家電のプロであるビックカメラグループとして、購入する際にお客様が思い悩むことがなくお選びいただけるウォーターサーバーに仕上げました。

Q.BLSがpuhhaに込めた思いは?

お水を飲んで気持ちよく「ぷはーっ」とする瞬間、それは生活の中にある『小さな幸せ』かもしれません。ウォーターサーバーがあるからといって、『すごく幸せ!』とはならないかもしれませんが、ちょっとした快適さ、便利さを感じていただきたい。
お客様の日々の小さな幸せにつながるような、ちょっとした工夫やアイデアをご提案し続けられたらと考えています。

私たちBLSのミッションは、暮らしの「小さな喜び」に目を向け、生活や人生のお困りごとの手助けをして解決に導くことです。
自社のロゴマークのデザインにもこの思いを込めました。ロゴデザインの全体は家をイメージし、ビックカメラグループの“B”をあしらった屋根の下に社名をいれて安心感を表現。社名の『i』を人に見立て、それぞれに水を表す青、火の赤、電気通信系の黄色を表現。屋根と壁の隙間を空け、富士山の台形をイメージしたデザインにしました。
BLSは、水の事業からスタートし、ゆくゆくは暮らし全体のあらゆるお困りごとを解消する幅広いサービスを展開していきたいと考えています。

 


富士吉田工場 工場長・小林氏

株式会社ビックライフソリューション
富士吉田工場 工場長 小林 正人 プロフィール

1971年山梨県生まれ。県内の大学を卒業後、土木建設業企業へ就職。道路建設や設備工事業に従事したのち、株式会社ビックカメラへ転職し、店舗物流業務に従事。その後、本部勤務を経て、2022年2月に株式会社ビックライフソリューション富士吉田工場の工場長に就任。

Q.工場がある富士吉田市はどんな場所?

私は出身が山梨県で、学生時代まで県内で過ごしていました。
ここ富士吉田市といえば、やはり富士山に尽きます。富士山を向けば帰り道がわかる、と言われるほど、富士山は生活の一部のような存在です。
通勤で毎日富士山を見るのですが、ちょっとしたドライブ気分です。毎日見ても「ああ、富士山は雄大で良いなぁ」と感じます。豊かな自然と澄んだ空気。夏はとても過ごしやすく、冬の寒さは厳しいですが、冷たく締まった土が良い作物を育てるようです。
この周辺は産業が盛んで、それらも雪解け水などを活用したものであったりと、富士山の恩恵を受けているものが多いのが特徴です。暮らしにも、仕事にも、富士山の恵みを少しだけ分けていただく。そういったありがたい気持ちで仕事に取り組んでいます。

Q.富士吉田採水工場の特徴は?


井戸のチェックをする様子

BLSの採水工場は、最新の設備を搭載し、生産ラインをオートメーション化することによって、採水からキャッピングまで人の手にほとんど触れられることなく衛生的にボトリングできるようになっています。

オートメーション化によって衛生面や温度の管理もしやすく、従業員の肉体的負荷を軽減できるといったメリットがあり、環境にも人にも優しい工場を実現しました。

しかし、すべてを機械任せにしているわけではありません。人の目を手によって責任を持ってやるべきことが多くあります。それは日々の点検と整備、検査です。

工場ラインを動かす前には、毎日点検と整備に数時間かけ、品質管理基準を遵守しています。見学に来られた企業様からチェック項目の多さに驚かれることもよくありますが、製品の安全性を担保するために、正しい管理基準を整備し、根拠となる数値を積み重ねていくことは欠かせないのです。

puhhaの水は、富士山という日本が誇るブランド力はもちろんですが、そのミネラルバランスも非常に優れていることがわかっています。

富士山付近には河川が少なく、雨や雪解け水が富士山の山肌から地層へと染み込んでゆくため、富士山の地下部分が大きな水瓶のような構造になっています。この土地で70年以上かけてじっくりと磨かれたお水の美味しさを、ぜひ多くの皆様に味わっていただきたいと考えております。

私たちは、ここでしかつくれない水にこだわり、富士山の恵みをそのままに、美味しさと安心安全を丸ごとボトルに詰め込んで、工場からお客様のご自宅にお届けしています。